保育士資格を取得するメリット

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保育所の種類

保育所には「認可保育所」と「認可外保育所」があるのはみなさんご存じだと思います。
「認可保育所」は都道府県が定めた基準を満たしており自治体が認可している施設で、さらに、地方自治体が運営する「公立保育園」と、企業や社会福祉法人などが運営する「私立保育園」とがあります。
「認可外保育所」は、施設の広さなどが基準を満たしていないいわゆる「無認可保育所」で、駅型保育所、ベビーホテル、駅前保育所や、病院内保育所、事業所内保育所、季節保育所などがあります。
また、東京都には独自の「認証保育所」もあります。これは、大都市の特性に合わせて基準が設定され、A型(駅前基本型)およびB型(小規模・家庭的保育所)の2種類があって、0歳児保育や13時間以上の開所の義務付けなどがあります。

公立保育園の保育士を目指せる

保育士の中には、資格を所有しているのに保育士として働いていない「潜在保育士」と呼ばれる人たちの存在があります。
待機児童の解消のために全国に保育所が作られて保育士の不足が深刻になっている状況もあり、子どもが大好きで保育士の資格取得を目指している方にとっては不思議に感じられると思いますが、 資格があるのに保育士としての就業を希望しない理由の上位には、「賃金が希望と合わない」、「事故などの責任が重い資格を持つ専門職としては給料が安い」などがあげられているようです。
そして、認可、無認可など様々な保育所・保育園のうち、最も待遇が良いのは「公立保育園」で、公立保育園に保育士として就職するには資格が不可欠です。

平均年収は約2倍?

公立保育園に正職員として採用されるには、保育士の資格だけでなく、地方公務員の試験に合格することも必要で、その年によって保育士の募集枠がない自治体や保育園の民営化を進めている自治体もあって公立保育園の正規雇用は非常に狭き門になっています。また、保育士資格と共に幼稚園教諭の資格所有も受験条件になっている自治体も多く、地域内の他の保育所に転勤があることも人によっては公立保育園のデメリットかもしれません。
ただ、給料や待遇は公務員の扱いになるため、差は歴然としています。
平成24年度 賃金構造基本統計調査によると、私立保育園の保育士の平均年収が約315万円となっていますが、東京23区の保育士の平均年収は600万円以上といわれています。
生涯の仕事として保育士を真剣に考えている方は、資格を取得し、公立保育園への就職を目指すことをお勧めします。

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